人生を聴くプロがとらえた、バンドどぶろっかーずの真実

ブログのほうでは、書いていなかったのですが、昨年の年末に、お笑い芸人どぶろっくさんのバンド、どぶろっかーずにインタビューをさせていただきました。

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ことの経緯

私、今ルームシェアしてるんですけど、実は同居人(樋口聖典、木村亮一)がどぶろっかーずのメンバーなんですね。
ということで、お話いただきまして、この機会が実現しました。

どぶろっくのお二人と言えば、強烈な下ネタの歌ネタで一世を風靡している若手実力派コンビなんですが、どうしても芸人として扱われる部分が多いので、もっと人間性にフォーカスして、かつバンドメンバーもフィーチャーしたインタビューをしてほしいと。

そういう依頼だったんですね。

実質的には、私にとって初めてのグループインタビューだったので不安もありましたが「ということであれば!」と言う精神でトライしてみました。

やってみた結果

プロデューサーさんの計らいで、びっくりするほど私がフィーチャーされています(笑)
ちょっとビビりました。

そして、ほとんど編集なしで全文掲載という形になってます。
それには理由があって、インタビュー全体でメンバー全員の人間的な部分がすごくでたんですね。

それを削るのはもったいないというこれまたディレクターさんの判断でございました。
最後のほうまで読んでいただけるとわかるんですけど、どぶろっくの森さんと江口さんの本音がでてきてます。
一部を抜粋してみますね。

(新作のアルバムについて)―もっと細かくいうと、30代のモテない男性が全力で愛を訴えたアルバムっていう風に私は捉えています。
森:それ、いいですね!モテない男って、人のことを嫌いになったり、周りのせいにしたりしがちじゃないですか?それでも愛を訴えている。まさにそこを表現してるんです。
―その男性の中には、すごくザラザラした思いがあるんだけど、でもその中に純度の高い愛があって、それを全部の曲で表現してるような気がしています。
江口:そうなんです。だから、このアルバムは、性犯罪を犯す前に聞いて欲しいんです(笑)。アダルトビデオっていうのも、そういうガス抜き的な側面があると思うんですね。アプローチは違うんですけど、そういう恵まれてない男たちの救いって感じですよね。「わかるわかる、おれも一緒」みたいな。

森:僕は、今となっては結婚しましたけども、20代後半のときに、ほんとに寂しくて死のうと思ったことがあったんですね。一人で夜の江ノ島にいって、海を見続けて……。「このまま、沖の方に歩いて行こうかな……」ってほんとに思った日があったんです。
もし、あのときに、このアルバムがあったら、そんなことせずに、引き返したと思うんですよ!やっぱりがんばろうって。
だから、今、寂しくて押しつぶされそうな男の人がいたら、一回これを聞いてほしいですね。「寂しくてもいいや」って思うことが、その寂しさを越える一番の方法だと思うんですね。でもそれを肯定してくれる曲ってないと思うんですよ。モテるためのノウハウ本とかはありますけど。だから、ぜひそういう人たちにこのアルバムを聴いて欲しいです。心からそう願ってます。

下ネタの向こう側に、彼らが何をみているか、そこが非常にぐぐぐっときます。
ぜひご覧くださいませ。

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