相手から聴いてもらえた!わかってもらえた!と感じてもらうための重要テクニック

「よ、聞き上手!」となるためには、簡単にいえば、相手に「あー、きいてもらえたなー」と思ってもらえればよいわけです。
つまり話す前より話したあとにすっきり感が残る。

オウム返しやミラーリングなど、傾聴にはテクニックが多くありますが、そんな中で、即効的で、プロも活用している。
そんな使いやすいテクニックをご紹介します。

「話したい」ということは「わかってもらいたい」ことがある

「話したい」という気持ちの中には「自分の言っていることを相手に理解してもらいたい」という欲求が必ずあります。そしてさらにその中には「気持ちの方向性」がすでに存在しています。聴くときは、その流れを読んであげると相手は「気持ちをくんでもらえた」という感覚がもちやすくなります。

例えば、こんな例題を用意してみました。
まあ、どう進むかは私のさじ加減ではあるのですが、参考までにごらんくださいませ。

例1:気持ちを流してあげるために

「こないだ電車乗ってたら、なんか変なおじさんが居て、こっちみてきて怖かった」という話をしていたとしたら、この人は「怖かった体験」についての話をしているわけです。

なので気持ちをくんであげて例えば「それ、めっちゃ怖いね」と返してあげます。すると、「そうそう、そーなのー、めっちゃこわかった。しかもね…」と、半ば自動的に話が続いていくわけです。

例2:悪くはないが、少し急なパターン

別のケースを見てみましょう。
例えば「こないだ電車乗ってたら、なんか変なおじさんが居て、こっちみてきて怖かった」のあとに、即座に「え、痴漢されたん?」と質問してみましょう。どうなるでしょうか?

「いや、ええっと、そこまではされてないんだけど、なんていうか…」となり、話し手に”相手に正しく説明しなくては”という意識が芽生える可能性があります。一見、普通の流れのようにも感じますが、気持ちを理解してあげたというところからは離れていきます。

質問することはもちろんいいのですが「まずは話したいの奥にある気持ちを流してあげる」というのが、聞き上手には必要なのです。

例3:話の流れを止める

最後は、話の流れを止めてしまっているパターン。

「こないだ電車乗ってたら、なんか変なおじさんが居て、こっちみてきて怖かった」
をうけて、「あー、そういうおっさんおるな。おれもこないだ…」→「…(あれー、わたしの話は…)」

これは完全に自分の話に持っていってしまっています。
これでは、話し始めた相手がもやもやしたまま、話をきくことになります。

気持ちをくんであげると「そう5」がでてくる

話し手の気持ちをくんであげたときのひとつのサインが、「そうそうそうそうそう」通称「そう5(勝手に名づけました)」です。
思わず「そう5」が出てくれば、しめたものです。相手は続きについても話してくれます。

基準として「そうそうそう」(そう3)だと少し弱めです。「そう」(そう1)だとさらに弱め。
これをひきだすには、なんて答えたらよいか?というのを意識するわけです。

これを意識するだけでも、だいぶ相手の満足度は高まります。

そう5を引き出す際の注意点

言うは易しかもしれませんが、これは本当に効果があります。
重要なのは、相手が言わんとしていることに寄り添ってあげるということです。

そのための注意点も何点か記載します。

注意1:自分の意見は一旦さておき

例3のパターンに近いですが、一旦自分の意見は置いておきましょう。もちろん、カウンセリングではないので、がちがちにする必要はないのですが、話を聴くときは、一旦自分の意見はおいてみる、というのは意識するのがよいです。

注意2:いきなり「そう5」までいかなくても良い

「そう5」という話はでましたが、いきなり「そう5」がでてこなくてもOKです。理解してあげようという姿勢がでるだけでOKなのです。
あまり力まず軽い気持ちで寄り添ってあげましょう。

注意3:「要はこういうことね」には気をつけよう

「相手の気持ちを理解してあげる」というと、「はいはい、要はこういうことね〜」というふうな表現をするかたもいますが、「なるほどなるほど、わたしわかっちゃいましたよ〜」という感じになってしまうので、注意しましょう。目的は自分が理解している表明をすることではなく、相手に理解している気持ちを返すことです。「こういうふうに感じたのね」ならOKです。

まとめ

今回は、具体的なテクニックについて書いてみました。別に本にのっているテクニックでもないのですが、個人的にはこれだけでけっこう話は聴けると思っています。

コツを掴むには、少し練習がいるかもしれませんが、ぜひトライしてみてください。

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