直感は、”当てるもの”ではなく”流れを起こすもの”

コーチングをしていると、直感に代表されるカンの類の重要性を嫌というほど思い知らされる。「話をきいていて、なんとなくこう感じた」、とか「こう思う」とか。

私の感覚的には、直感というのは、身体感覚の延長だと思っている。なので、身体がガタガタだと鈍るものだという認識がある。

ここは注意ポイントでもある。身体がガタガタの時、心が沈んでいる時、心が荒れている時の直感は、妄想に近いニュアンスを多分に含む場合がある。相手とは関係ない、自分の何かの恐れや経験が、ただただ反映されている可能性が多くなる。

では、健康で充実している時に感じる直感が当たりやすいのかというと、そんなこともない。なぜなら感じている本人も相手も、その感覚の意味を理解できている可能性は低いからだ。それくらい人の感じている感覚は、わかりにくいし、説明しにくいものなのだ。逆を言えば、そのくらい広く抽象的なものを捉えるセンサーを持っているとも言える。

だけども、内容はあっていなくとも、この感覚自体が発生している事実には何かあることが多い。なにか感じているという時点で必ず意味があるのだ。

なので、いきなり理由をさぐることはしない。ただただ、その感覚を投げてみる。そうすると、急激にセッションが動くときがある。気がつけば、そこから思わぬテーマが展開されていき、予想しないくらいの重要な地点に行き着くことが多々ある。

当たったかどうかは、よくわからないまでも、何か双方が気づいていなかった流れをつくってくれるのが直感だと思う。まあ、当たったほうが楽なんだろうけど、あまりそこにこだわると、執着が生まれるので、私は「当たらないもの」と思うようにしている。

あくまで、受け取る相手になにか反応があるか?
そちらのほうが大切である。

自分のためにコーチングをしているわけではないのだ。

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