“弱さ”によりすぎるのも、あまりよくない

昨日は弱さからはじめようということを書いたのですが、今日は真逆のことで、それによりすぎてもいけないという話です。

矛盾するようで恐縮なのですが、自分自身の特性を認識した上で寄りすぎないということも大事な要素だなと思っているところです。

私のバックボーンや並行して行っている障害者支援という職業柄もあり、現時点少し強めに”弱さ”にフォーカスしてしまう傾向(ちょっと表現がわかりずらいですね笑)があるのですが、弱さについて私以上に考えて来られた方にとっては、私のスタンスはときに蒸し返すような話になってしまうのだと、ある機会をきっかけに気づかさせていただきました。

まあ、簡単に行ってしまえば、私自身がまだまだ過去の怒りだったり、苦しさだったりを克服(相対化)しきっていないため、過度に深刻化してしまうことが逆効果になってしまうということです。

最近、ブログを再開して自分自身が思うことを書いているのは、自分自身の世界観に区切りをつけたいという意図もあります。書いて自分自身と対話をしたいなと。そんなことであれば、一人で勝手にしてくれよ笑という話なのですが、エッセイに関してはそんなに読まれているわけでもないので記録のためにも書き出させてもらってます。

そんな折に、勤務先の日本橋三越前を歩いていると、地面に☯陰陽模様があることを発見しました。発見しましたと言っても、だいぶ前から気づいてはいたのですが。

三越前の道路挟んでの旧奈良まほろば館の前の地面にあります。

偶然なのかデザインされたものなのかもよくわかりませんが、このひっそりと地面にある感じがとても好きで通るたびに見てしまいます。

陰陽というのは、白と黒がバランスしながら合わさっているというマークなわけですが、私にとっても理想的な形でもあります。(このサイトのロゴも陰陽を元にしながら作ってます。)

この地面のマークを見るたびに、私にとっての強弱のバランスもかく有りたいなと思うようになりました。
こんなふうに、世界にひっそりと誰にも気づかれなくとも確かに存在していて、ブレずに淡々とバランスし続ける、そんな自然で至善なみんなが通る道路の一部のようなそんなイメージです。

まだまだそんな境地には至りませんが、徐々にでも向かっていけたらと思っています。

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