用語:「ロマンティックラブ・イデオロギー」

「一生に一度の相手と恋におち、結婚し、子供を産み育てる」という物語のこと。そもそも、結婚とは無関係であった愛の物語と、子どもを必要とする生殖の物語を、「近代的自我」を結節点として強引に結びつけたものといえる。本来、相容れないものを結びつけたがゆえの矛盾が存在している。

参考:ジェンダー論をつかむ 有斐閣 千田有紀・中西祐子・青山薫 著